田無から自動車で約1時間半。
高麗駅のふもとに巾着田という場所がある。
この巾着田は秋のお彼岸になると、一面に曼珠沙華が咲きほこってとても綺麗。
週末には露店なども出て、大賑わいになるらしい。
その高麗には日和田山という小さい山がある。
西武線沿いの小学生は低学年の頃に遠足へ行ったのではないかな。
小さな子供でも簡単に登れる山なのだ。
先日久しぶりの登山(?)ということで、その日和田山へ行ってきた。
駐車場に車を止め、無人の料金所でお金を払う。
備え付けの封筒に車のナンバーを書いて料金を入れ、貯金箱へ入れる。
さて、山頂へと向かう。
標高は300メートルほど。
歩いて15分ほどで鳥居に到着。
鳥居の間に見えるのが巾着田。
周りの森に丸く包まれているのが、巾着田の名前の由来。
さらに15分ほど歩くと山頂だ。
小さな山だが、登山ルートはいくつもある。
男坂、女坂とあるのだが、行きはきつい男坂を通ってみた。
子供が遠足で登れる山だと言っても、心臓がバクバクするほどキツかった。
帰り道は緩やかな女坂。
秋のハイキングには東京から近く、ちょうどいい場所です。
天気がいいと山頂からは、スカイツリーや新宿のビル群、富士山なども眺めることもできるし、足元には綺麗なキノコなんかも生えている。